ネットで腕時計を買うなら絶対に知っておきたいこと

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インターネットは非常に便利なものです。 むしろ無くては不便と言えるほど人々の生活に無くてはならないものになりました。

また、インターネットでの買い物は安く買えるというイメージが強くありませんか? 実際に安く買えることが多く、利用者は着実に増えているようです。

安く買えることは消費者の観点からは非常にうれしいことですが、安く販売できるのには理由があります。

今回はネット通販に多い「並行輸入の腕時計」を中心にネット通販の注意点をご紹介していきたいと思います。

 

ネットの情報

お店に行かないということは時計もネットから探し出さなくてはなりません。そのために ○○代にはこのブランド! 男性にはこのブランド! などランキング形式で時計が紹介されている記事を参考に選ぶ方もいるでしょう。

今、読んでいただいている記事もネット上の記事なので偉そうなことは言えませんが、ネット上のオススメ記事は「古い物」や「記事は新しくとも内容が古い」と思われるもがありました。

私の個人的な意見や好みも入りますが、「数年前に定番と言われるほど人気だったが最近はイマイチ」といったものもランキング上位に紹介されていることがあります。

しかし、その一方でしっかりと調査をして人気ランキングを作ったであろうサイトも存在するのは事実です。

つまり、何を言いたいかというと、正しい情報も存在するが、ちょっと疑問を持ってしまうサイトもあるので完全に信じきらない方が良いとおもいます。

いくつかの記事を見て総合的に判断する事をオススメします。

 

並行輸入品は安いが…

ネットで買うと非常に安く買えることが多く、お買い得です。

ですが、やはり安く販売できるというのには理由があります。

キャンペーン等により正規品が安く販売されている事もありますが、大きく割引が行われているものは並行輸入品のことが多く、それらの場合はアフターサービスに違いが出でることがあります。

 

例えば、正規店で買った物は2年間の保証が付いても、並行輸入品は1年間の保証しかつかない。または、もっと短くなっているケースも有ります。

さらに保証はメーカー保証ではなく、あくまで販売店が付けた保証という可能性もあります。

つまりメーカーの保証修理を受けることが出来ません。

 

これは販売店や時計メーカーにもよって変わってくるので一概には言えませんが、海外旅行などで買ってきた物も、その国でしか保証が適用されず、日本国内で修理に出した場合、メーカー保証対象外になってしまうこともあります。

平行輸入品というのはネットだけではありませんが、購入の際は保証についても確認することをオススメします。

 

修理料金に違いがでる

先ほどご説明したように並行輸入品の場合、保証期間や内容に差が出ることもあれば、保証期間を過ぎた後の有償修理の金額に差が出る場合があります。

メーカーによりますが、国内正規店での購入が証明できない場合、修理料金に何倍もの差が出ることがあります。 これは並行輸入品に対するメーカーの対策のようです。

正規代理店の購入を証明するには正規代理店の保証書が有るか無いかで判断されるケースが多いので正規店で購入した方は保証期間が切れても捨てずに保管しておきましょう。(※正規代理店で買っていても保証書が無いと正規品と認めてもらえません。)

メーカーによっては正規品だろうが並行輸入品だろうが金額に差がないところもあるので、事前に確認が取れるようであれば確認しておくのもいいかもしれません。

 

国内で展開されていないモデル

これも並行輸入品にあるトラブルですが、日本国内で販売されていないモデルは修理が出来ないことがあります。

というのも、日本国内に修理パーツが無いのです。

そういった場合は修理パーツを取り寄せてくれるメーカーもありますが、ほとんどは修理不可になります。

パーツの在庫にもよるので正規品でも必ず修理できるとは限らないのですが、国内展開が無いものはそういったリスクが高まります。

 

並行輸入品にあった実際のトラブル

保証書に記載が無い

並行輸入品の場合、保証書に店舗スタンプや購入日が記載されていないことが多いので、プレゼントで貰った時計を壊してしまい、直したいのだがどこに相談すればいいかわからない。という問い合わせがあります。

頂き物なので壊してしまったことは内緒にしたく、購入場所を聞きにくいという方もいらっしゃいました。

 

正規品との保証内容の差

数カ月に1回はネットで買った時計がしばらくしたら止まってしまったので電池交換して欲しい。という依頼があります。

もちろん電池が原因のこともありますが、故障してしまっているものもあります。

故障のお客さんには平行輸入品だとメーカーでの保証修理は難しいことを伝えるのですが、「購入したネットショップに相談する。」とお帰りになられたものの、後日やっぱり有償でも良いので修理して欲しいなんて方もいらっしゃいます。

よくよく聞いてみると、保証期間が1カ月だったので修理、返金ができないと言われた。とのことでした。

結局、安く買えても修理代を含めたら正規品と変わらなくなってしまったなんてこともあります。

 

まとめ

ネット購入は安く買える。 しかし並行輸入品の場合、アフターサービスに大きな違いが出ることがある。

保証内容、保証期間に違いが出ることもあれば、日本国内に展開が無いモデルは修理対応自体が難しい場合もある。

 

機械物は大事に使っていても壊れる可能性があるので長年使っていこうと考えているなら正規店での購入をオススメします。

ただし、安く買えるのは消費者としては嬉しいのは事実。

壊れたらそれはそれで諦めるぐらいの感覚だったら非常にお得な買い物ができるかと思います。

 

 ・おまけ。

以前に「近くに腕時計店が無く、ネットで買ったはいいが、ベルトのサイズ調整をしてくれるところが無い。どうすればいい?」という問い合わせがありました。 こういった場合は一旦送り返して調整になることもあるようです。 事前にサイズの調整に関しても注意が必要かと思います。

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