G-SHOCK ベルトの外し方
電池交換の際、G-SHOCK の時計はベルトを外さないといけない事が多いです。
まずは、下の画像の赤い丸で囲ってある部分をご覧ください。
ベルトが裏蓋を抑えているのが分かると思います。
つまり、電池交換をするにあたって裏蓋を外す前にベルトを外さなくてはいけません。
この項目ではG-SHOCKのベルトの外し方をご紹介していきたいと思います。
(ベルト交換:ベルトの外し方、取り付けのページも参考にしてみてください。)
まず、時計の裏側からベルトの付け根を見るとピンでバンドが取りついているのが見えると思います。
このピンはバネ棒といいます。
名前の通り、内部(赤矢印のところ)にはバネが入っています。つまり両端先端に伸縮性があります。
先ほどの画像に戻りますが、
この赤い丸の部分の隙間からバネ棒外し(マイナスドライバーとかでも代用可能)を入れ、ピンに引っかけて矢印方向(横)に押します。
バネ棒は伸縮性があるので押している間だけ縮めることができ、そのままベルトをずらして外します。
バネ棒は押してる間は短くなっても手を放すと元に戻ってしまうのでピンを押しながらベルトをずらすことを意識してください。
上下両方のベルトを外すと下の画像のようになります。
これでネジを取れば裏蓋が外れるようになりました。
取り付ける場合はピンを元々入っていた穴の片側にだけ先に入れ、もう片方はピンの頭を押しながらベルトを入れ込みます。
ピンが穴の中に入るようにベルトを押し込んだりして良い位置に持って行ってください。
この時、穴の位置が合っていてもピンがしっかり入り込んでいない事があるのでバネ棒外しやマイナスドライバーを使って外側に押してしっかりとピンを穴の中に入れ込んでください。
また、取り付け後はベルトがしっかり取り付いているかを軽く引っ張るなどして必ず確認してください。